とんぼさんの音楽ざんまい〜音楽をも…っと広…く!

アクセスカウンタ

zoom RSS 高田恵子ピアノリサイタル

<<   作成日時 : 2015/08/21 18:34   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

5月31日(日)の午後、永福町のソノリウムでの「高田恵子ピアノリサイタル〜ベートーベンに想いを寄せて〜」を聴いた。

音楽ブログランキング

皆様、約4か月、ご無沙汰しておりました。
もう、このところの猛暑も終盤になっています。いかがお過ごしでしょうか。
実は、私は3月まで社命にて出向し、仙台近郊の海辺の町にて震災復興のために勤務しておりましたが、この4月から、以前のとおり、関東圏内での勤務に戻りました。
それとともに長い間、所属していた勤務先を退職し、今は、横浜みなとみらいにある会社に勤務しております。
新たな会社での環境の変化や毎週のように関東圏内であるものの出張も多く、以前ほど演奏会に足を運ぶ機会も少なくなり、多忙のためもあり、記事にしていないながら演奏会の情報もとはいくつかあるものの、ブログ更新を出来ずにおりました。
ようやくここで東京でのコンサートをひとつご紹介できます。

会場のソノリウムは、京王井の頭線永福町駅下車徒歩7分のところにあり、2007年に開館した客席数100のリサイタルホールで、類似のホールは、私の知っている限りでは、他に代々木上原ムジカーザがあり、両方とも名ホールです。このような貴重なホールを運営されている方に対し、このような音楽への造詣の深さに、敬意を表したい。音楽家にとっても大変有難いことだろうと思う。

出演者のプロフィールは、
高田 恵子(ピアノ):                               
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を経て、同大学研究科を修了。
ワルシャワ・ショパンアカデミー、クールシュベール音楽祭、ウィーン国立音楽大学などのマスタークラスに参加、修了演奏会に出演。
2009年 第14回日本モーツァルト音楽コンクール奨励賞。2010年 第8回チェコ音楽コンクール第2位。
これまでにピアノを浅間佳世子、野平龍一、椙守光恵、金澤希伊子、船津聡子、J.ルヴィエ、Y.インジックの各氏に、ピアノ及び歌曲伴奏法を星野明子氏に、室内楽を藤井一興氏に師事。
ピアノソロ、声楽や器楽との共演で各地の演奏会に出演する他、オーケストラの鍵盤奏者としてなど、幅広く演奏活動を続けている。
桐朋学園大学声楽部会の嘱託演奏員を務めた後、新国立劇場オペラ研修所でも研鑽を積み、現在は二期会オペラ研修所、及び日本声楽家協会ピアニスト。

プログラムは、
前奏
○バダジェフスカ:乙女の祈り

○挨拶

○ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2 「月 光」 約11分

○ベートーヴェン〜リスト:歌曲集「遥かなる恋人に寄す」 op.98  〜ピアノ独奏のみ〜約12分
•第1曲〈丘の上に腰をおろし〉
•第2曲〈灰色の霧の中から〉
•第3曲〈天空を行く軽い帆船よ〉
•第4曲〈天空を行くあの雲も〉
•第5曲〈五月は戻り、野に花咲き〉
•第6曲〈愛する人よ、あなたのために〉

1816年ウィーンで作曲した連作歌曲集。ベートーヴェンが中期の「傑作の森」の時代を終え、スランプに陥っていた時期の作品で、実際この時期に交響曲や弦楽四重奏曲は書かれておらず、ピアノソナタでも唯一第28番が作曲されているだけである。しかし後期に入る直前の時期でもあり、作曲家としての筆致は熟練しており、この作品でも第1曲の主題を最後の第6曲で回帰させるなど、全体の構成や転調などで、ベートーヴェンの熟練した作曲技法が十全に行かされている。この曲をシューマンが大変好んだことが知られており、自身の《幻想曲ハ長調》や、《弦楽四重奏曲第2番》にこの曲のテーマを引用している。

〜休憩〜

○シューマン: 幻想曲 ハ短調 op.17 約32分 
シューマン初期のピアノ曲で、彼のロマン主義志向が顕著に現れた代表的作品である。3楽章からなるソナタ風。
1835年、フランツ・リストらを中心としてボンにベートーヴェン記念像の建立が計画された。発起人に名を連ねたシューマンは、寄附を目的として翌年から1838年にかけてこの曲を作曲した。ベートーヴェンを讃えるため曲中にベートーヴェンの作品が引用されているが、一方でクララ・ヴィークのための作品でもある。この時期はシューマンがクララと婚約しながら彼女の父親の猛反対で先が見えない時期に当たり、構想段階の表題、引用されたベートーヴェンの連作歌曲『遥かなる恋人に寄す』、さらには第1楽章の頻繁な転調と不安定な調性感もそれを反映しているといわれる。冒頭にフリードリヒ・シュレーゲルの詩の一節がモットーとして掲げられた。1839年出版。
1839年6月5日にリストは「あなたに献呈していただいた幻想曲は最高級の作品です。あなたからこのような壮大な曲の献呈をうける光栄に浴したことは、私は本当に誇りに感じております。私はこの曲にとりくみ、これから最大限の効果をあげられるように、それを徹底に調べようと思います。」[2]と感謝してシューマンから受け取った。後にリストは返礼として『ピアノソナタ ロ短調』をシューマンに献呈している
 
〜アンコール〜
○シューマン〜リスト:献 呈

○ドビュッシー:月 光

感想としては、
高田恵子さんのピアノは、何年か前に、松井利世子さん(ヴァイオリン)とのデュオリサイタルで聴かせてもらったのが、初めてだった。
お二人は桐朋学園の同期だそうだが、音楽ごころ溢れる初々しい演奏に魅了され、それ以来、私の心の中に残り続けている。
それ以降は、1〜2度、演奏会に足を運んだだけで、なかなか聴くチャンスがなかった。
ようやく、この演奏会を知り、心踊らせて、出かけて行った。

本人の挨拶の中で「ピアノへの想いという初心を忘れずに、ピアノを続けていきたい。」とのことだった。
本当にこれからも楽しみにしたいピアニストのひとりだ。

20分間の休憩では、ワインなどのドリンクが振る舞われた。

私もクラシック音楽を好きになった、原点に戻れた気がした。

皆様、これからも少しずつではあるが、素敵な演奏会を紹介していきます。
お楽しみに!

ランキングに参加しています。よろしかったらご協力ください。(一日一回バナーにタッチ!)
音楽ブログランキング


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
遅くなってしまいましたが、、
わたみん家でアルバイトをしていた者です。
お手紙を受け取りました。
私も是非お話ししてみたかったです☺
ありがとうございます。
みか
2016/03/21 17:11
みかさん、カキコミありがとう。今、わたみん家で飲んでます。越後さんからあなたの話を聞いてます。フルート大好きです。お友達と演奏会開く事があれば、知らせてください。また、このblogの記事の感想もお待ちしています。
とんぼ
2016/03/25 19:43

コメントする help

ニックネーム
本 文
高田恵子ピアノリサイタル とんぼさんの音楽ざんまい〜音楽をも…っと広…く!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる